Komazawa Apartment Renovation

概要

駒沢は世田谷区でも高い人気を誇る地域です。公園やレストラン、そして1964年の東京オリンピックで使用された歴史あるスタジアムで知られていますが、今ではトレンディな店舗やリノベーション住宅も多く、若い学生や社会人に注目度の高いロケーションです。

今回は、駒沢公園の近くに位置するアパートマンションのリフォームのデザインをディレクションしました。

課題

今回のリノベーション目的は、取り付け補修やアップデートだけでなく、建物の改装は若い将来の住民を惹きつけることも目指しており、新しいライフスタイルやニーズに合った最適な間取り計画を見つけるために、様々なユーザーリサーチを行う必要がありました。

解決策

キッチンの配置や通路の在り方、ベッドルームとリビングの関わりなど、入居者が自由自在に部屋の使い方が決められるような間取りづくりを目指し、もちろん設備の交換も実施しました。

採用した素材は、モルタル、アルミ、タイルや珪藻土の無機質なテクスチャーと、コストにも配慮したクロスや木材。オーセンティックなマテリアルとカスタマイズ化できる間取りスタイルを実現しました。

今回の最も重要なキーワードは「柔軟性」。異なる居住エリアを定義して区切るのではなく、リビングルームと寝室をつなげるオープンスペースを確保することにしました。必要に応じて薄いスライディングガラスのドアで仕切ることができるようにし、無駄な廊下のデッドスペースを防ぐことができました。

 

予算は素材の選択に考慮すべき重要なポイントでした。そのため、私たちはコンクリート、鋼、タイル、ポリランバー、木材などの無機質でオーセンチックな素材を選定しました。シンプルな素材は家具と簡単にマッチングし、カスタマイズすることができ、ターゲットユーザーに高い評価をいただくことができました。

取り組み内容

・空間デザイン

・施工管理
・写真撮影

PROJECT TEAM

Project Owner: 事業法人

Project Direction: 鎌倉彬

Space Design: 鎌倉彬

Shooting: 鎌倉彬

鎌倉 彬

デザイナー

 

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