AMBITION22
概要
AMBITION22は、元サッカー日本代表羽生直剛が設立した「スポーツ」×「ビジネス」の力で日本社会の新たな成長を目指す会社です。
代表の羽生は現役時代、そして引退後も、故イビチャ・オシム監督から常に「もっと上を見ろ。空は果てしない。心の中に「Ambicija(Ambition:野心)」を持て。」と背中を押されてきました。社名である「AMBITION22」には、このメッセージと、16年間のプロサッカー選手生活を通して背中に背負ってきた背番号である「22」への想いを込めています。
今回、INTERPLAYが手掛けたのは、会社のトータルブランディング。
具体的には、会社理念の策定、ブランドガイドライン制作、ロゴの制作、WEBサイトの制作、名刺デザインを行いました。デザインを通じて企業の価値向上を目指しました。
背景
会社として4期目を迎えたAMBITION22。人員も増え、本格的に成長を目指すタイミングで、今後の進むべき方向性を整理しビジュアル化することで、社会に対して自社のビジョンを伝えていきたいという要望がありました。
高い志を持った羽生氏の想いをしっかりと言語化し、クリエイティブに落とし込んでいきました。
課題
オシム監督から受け継がれた羽生氏の哲学をどう表現していくか。
強い想いと、ビジネスをどのようにリンクさせ、1つの形にしていくかがINTERPLAYとしての新たな挑戦でした。1年間羽生氏と議論を重ね、会社が目指す理想と、それをクリエイティブでどう表現するかチーム一丸となって作っていきました。
解決策
INTERPLAYは代表の羽生氏、そして会社のメンバーと1年にわたる議論を重ね、会社の想いやビジョンを共有しました。
やっていきたいこと、やりたくないこと、強みや弱みなどを抽出・整理していき、会社が進むべき方向性を確認しました。
また、会社が存在する価値や、社会に届けていきたいことを具現化し、サービスに落とし込んでいきました。
そこから見えてきたのは、「スポーツだけではなく、挑戦する全ての人の一歩を支える存在、プラットフォームでありたい」という想いでした。
■ブランドDNA|ビジョン/ミッション定義
アスリートの未来への支援、また、企業やそこに集うビジネスパーソンの挑戦の一歩を支えるたった一つのプラットフォームになること、すべての人の、企業の、地域の可能性をどこまでも追い求めること、そのような決意をミッション・ビジョンに込め、私たちの行動指針となるバリューの策定に至りました。
■デザインコンセプト・UIデザイン(サイト)
「可能性」「挑戦」「繋ぐ」この3つのキーワードを元にカラーの設定を行いました。
挑戦や野望のイメージを朝焼けで表現し、オレンジと青を使ったグラデーションカラーの選定を行いました。
また、売り込みの強さより、しっかりと想いが伝わるサイトにしたいという要望から、メッセージを際立たせるような文字の配置、サイト設計を行いました。
■ロゴ
AMBITION22という社名と、新たに策定したミッションステートメント「関わるすべての人々に、限界が無い社会を。」に込めた「強烈な志『野心』とともに、すべての人がもつ可能性とともに限界を超えていく」ことへの想いを、社名である「AMBITION22」のなかに地平線、そしてそこから上昇する日の出を“ホライジングライン”として表し、さらに、AMBITIONの「A」と無限を表す「インフィニティ」をロゴとして表現しています。
PROJECT TEAM
Project Owner: 株式会社AMBITION22
Project Direction: 草野大輝
Visual Direction & Design: 鎌倉彬
Photography: 渡邊進太郎
草野 大輝
ディレクター
鎌倉 彬
デザイナー
渡邊 進太郎
撮影
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