YOSHIDAMURA VILLAGE

概要

栃木県下野市吉田地区に位置する小さな村「吉田村」は、田園風景が広がる静かな土地です。以前は銀行や役場などの中枢機関の役割を担っていた農協を中心に多くの地域住民で賑わっていました。

しかし、少子高齢化の影響や都心部への人口流出によって活気が衰えていました。そんな中、「吉田村の魅力を将来にも繋いでいきたい」という想いを持った若者が立ち上げたのが「吉田村プロジェクト」です。

国の指定倉庫として利用されていた築80年の大谷石蔵群をリノベーションし、ホテルやカフェ、農産物直売所などを備えた複合施設が建設されました。

INTERPLAYでは、大谷石蔵群内に構えるホテル「YOSHIDAMURA INN」の立ち上げ支援から運用オペレーションの構築、集客戦略の立案まで一気通貫でサポートを行いました。

課題

「吉田村プロジェクト」では、ホテル業態の取り組みは新たな挑戦であり、運営面や集客が課題となっていました。また、限られた人材リソースの中で、運営を効率化しながらも、吉田村ならではの価値を顧客に提供し、顧客満足度を高められるのかが一つの鍵となっていました。

解決策

INTERPLAYでは、クライアントへのヒアリングを重ね、吉田村のコアとなる「アグリツーリズム(「Agriculture(農業)」と「Tourism(旅行)」を掛け合わせた造語)」を軸としたプロモーション設計を行いました。
吉田村では当たり前にある農業を一つの価値とし、都内では体験することのできない貴重な体験をサービスとすることで、吉田村の魅力を発信しました。

WEBサイトやOTA(Online Travel Agent)といったお客様とのタッチポイントになるメディアでは、アグリツーリズムを軸とした農業体験ができるプランを提案し、吉田村のコンテンツとして地域住民との協力をしながら、集客施策を実施していきました。

取り組み内容

・集客戦略の策定
内装デザイン提案
WEBサイトデザイン制作
ライティング制作
接客オペレーションの策定
各種OTAの設定、サイト制作
素材撮影
コンテンツ制作ディレクション
MEO対策

PROJECT TEAM

Project Owner: 一般社団法人シモツケクリエイティブ

Project Direction: 渡邊進太郎

Visual Direction & Design: 鎌倉彬

Engineer: 草野大輝

渡邊 進太郎

ディレクター

鎌倉 彬

デザイナー

 

草野 大輝

エンジニア

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